Delugeとは、Delugeの学び方について解説します。

Deluge(でりうじ/デリウジ)は、Zoho CRM、Zoho Desk、Zoho Books、Zoho CreatorなどのZoho製品の多くに組み込まれている強力なスクリプト言語で、カスタマイズや自動化のために利用されます。

Delugeの名称の由来は、Data Enriched Language for the Universal Grid Environment(直訳:ユニバーサルグリッド環境のためのデータ強化言語)の頭文字からきているようです※。

※参考
https://www.zoho.com/deluge/
https://www.zoho.com/creator/videos/power-of-deluge.html

目次

Delugeを学ぶ方法

以下の方法でDelugeの学習ができます。基本的には英語でのドキュメントになりますので、日本人で英語に抵抗のある方は、少し難しいかもしれません。

また、ゾーホージャパンのサポート対象外となっており、公式サポートはインド本社による英語対応のみとなります。

もし今すぐ日本人に相談したい場合は、お気軽に弊社にご連絡ください。

【教科書から学ぶ】Zohoの公式Delugeヘルプページ

https://www.zoho.com/deluge/help/

このページでは、Delugeの基本的な概念、スクリプトの書き方、関数の使用方法などが詳しく説明されています。

【実例で学ぶ】Zoho Community Forums

https://help.zoho.com/portal/en/community/zoho-deluge

Zohoにはさまざまなフォーラムが存在しており、その一つにDelugeコミュニティフォーラムがあります。自動翻訳を駆使しながら質問してみましょう。

https://help.zoho.com/portal/en/community/zoho-creator

Zoho Creator コミュニティフォーラムでは、Delugeに関するユーザー間の質問や議論が活発に行われています。
実際の使用例や問題解決のアイデアを得るのに利用しましょう。

【手を動かして学ぶ】Zoho Deluge Scripting Guide

https://deluge.zoho.com/learndeluge

実際に手を動かしながら学ぶことができますので、他の言語を経験していて、Delugeはどんな言語かな?という方にはぴったりのサイトです。

Delugeの基本構文

変数

文字列

message = "文字列です";

数値

count = 1;

IF-ELSE

count = 0;
message = "";
if( count == 1 ) {
  message = "1件です。";
} else if( count > 1) {
  message = "1件より多いです。";
} else {
  message = "1件より少ないです。";
}
info message; // 1件です。

コメント

単一行コメント

// コメントです。

複数行コメント

/*
 * コメントです。
*/

便利な組み込み関数

info

以下の場合、messageという変数の内容を表示する。

info message;

ifnull

以下の場合、textという変数が null だったら、messageには空テキストが入る。

message = ifnull( text , "");

Zohoカスタマイズ、マーケティング伴走支援お気軽にご相談ください!

記事をご覧いただきありがとうございます。
ドットシンク株式会社では、Zohoのサポートや設定、カスタマイズ、マーケティング伴走支援などを承っております。

以下よりお気軽にお問い合わせください。

サイト内の操作画面のキャプチャや動画は記事作成時点の表示内容をもとに作成しております。
特にZohoの各アプケーションは高頻度で機能追加や改修がされており、頻繁に画面レイアウトやデザインが変更されます。

説明の画面と違ったとしても、基本的には同様の操作が可能ですのでご安心ください。

この記事を共有する
目次